【遺族年金】
本日は遺族年金について書きたいと思いますが、
その前に、先日「公的保険アドバイザー」の資格試験がありました。
試験勉強にもなるかなぁ~と言う事で始めたこのブログですが、
これからは復習として引き続き書いていきたいと思います。
ちなみに・・・試験結果は見事合格!
さて、前回は障害年金について書きましたが、
遺族年金の方が知っている人も多いのではと思います。
私の本業は保険代理店ですので、生命保険の死亡保障のお話をさせて
頂く際には、必ずこの遺族年金の話が出ます。
遺族基礎年金というのが基本的に受給できる年金ですが、
上乗せとして遺族厚生年金があります。
まず、遺族基礎年金の受給対象者は
子のある配偶者、または子です。
子と言うのは18歳到達年度の末日を経過していない子です。
注意点としては受給者は年収850万円未満であること。
年金額としては
772.800円/年+第1子、第2子の加算額は各222.400円/年+第3子以降74.100円/年
という計算式になります。
生命保険などを考える時、この遺族年金は基礎となる部分ですので
足りない保障を準備すればいいのですが、
保険料の滞納や配偶者の年収や家族構成等によっては
遺族年金を受給できないケースがありますので、
しっかりと配偶者の万が一の時、遺族年金が受給できるのか、を確認する必要がありますね。
それと
子がいない40歳未満の配偶者は遺族基礎年金は受け取る事ができません。
特に自営業など第一号被保険者区分にいる方は
遺族厚生年金の上乗せ受給がないので、その分しっかりと準備が必要になります。
子がいない40歳未満の配偶者でも
遺族厚生年金は受給出来ますが、30歳未満の子のない配偶者の受給は5年となります。
遺族年金の受給に関しては皆さんが同じだけ貰える・・・と言う事ではなく
被保険者区分や年齢、家族構成、給料等によって大きく変わります。
特に民間の生命保険を考える時、単純に遺族年金が10~15万円/月ぐらい貰えるから・・・
などと安易な計算は取り返しがつかない事もありますので、
少し難しい事をずらずらと書いてしまいましたが、
自分がどのぐらい受け取る事ができるのか?機会がありましたら専門家に聞いて見るのも
いいかもしれません。
専門家?
そう公的保険アドバイザー資格を持った人(笑)
あッ私も来年から資格保持者です(笑)
細かな事は個別に調べたりする必要がありますが、
公的年金のパートでは
老後の年金だけでなく
働く事が困難なケースの障害年金
万が一亡くなってしまった場合の遺族年金がある、というこ事を覚えておきましょう。
また実際にどれぐらい貰えるのか?と言う事まで把握しておくとイイと思います。
その前に、先日「公的保険アドバイザー」の資格試験がありました。
試験勉強にもなるかなぁ~と言う事で始めたこのブログですが、
これからは復習として引き続き書いていきたいと思います。
ちなみに・・・試験結果は見事合格!
さて、前回は障害年金について書きましたが、
遺族年金の方が知っている人も多いのではと思います。
私の本業は保険代理店ですので、生命保険の死亡保障のお話をさせて
頂く際には、必ずこの遺族年金の話が出ます。
遺族基礎年金というのが基本的に受給できる年金ですが、
上乗せとして遺族厚生年金があります。
まず、遺族基礎年金の受給対象者は
子のある配偶者、または子です。
子と言うのは18歳到達年度の末日を経過していない子です。
注意点としては受給者は年収850万円未満であること。
年金額としては
772.800円/年+第1子、第2子の加算額は各222.400円/年+第3子以降74.100円/年
という計算式になります。
生命保険などを考える時、この遺族年金は基礎となる部分ですので
足りない保障を準備すればいいのですが、
保険料の滞納や配偶者の年収や家族構成等によっては
遺族年金を受給できないケースがありますので、
しっかりと配偶者の万が一の時、遺族年金が受給できるのか、を確認する必要がありますね。
それと
子がいない40歳未満の配偶者は遺族基礎年金は受け取る事ができません。
特に自営業など第一号被保険者区分にいる方は
遺族厚生年金の上乗せ受給がないので、その分しっかりと準備が必要になります。
子がいない40歳未満の配偶者でも
遺族厚生年金は受給出来ますが、30歳未満の子のない配偶者の受給は5年となります。
遺族年金の受給に関しては皆さんが同じだけ貰える・・・と言う事ではなく
被保険者区分や年齢、家族構成、給料等によって大きく変わります。
特に民間の生命保険を考える時、単純に遺族年金が10~15万円/月ぐらい貰えるから・・・
などと安易な計算は取り返しがつかない事もありますので、
少し難しい事をずらずらと書いてしまいましたが、
自分がどのぐらい受け取る事ができるのか?機会がありましたら専門家に聞いて見るのも
いいかもしれません。
専門家?
そう公的保険アドバイザー資格を持った人(笑)
あッ私も来年から資格保持者です(笑)
細かな事は個別に調べたりする必要がありますが、
公的年金のパートでは
老後の年金だけでなく
働く事が困難なケースの障害年金
万が一亡くなってしまった場合の遺族年金がある、というこ事を覚えておきましょう。
また実際にどれぐらい貰えるのか?と言う事まで把握しておくとイイと思います。